企画投稿論文:27件

企画S1「自転車等の利用促進と安全教育」(6/14(日)08:30~10:00)
オーガナイザー・司会者名:大脇鉄也(国土技術政策総合研究所)

セッション全体

討議内容

355「自転車利用時の活動に着目したアクティビティモデルの構築」藤井敬士->羽藤先生(東京大学大学院)

356「気象等が自転車交通需要に与える影響に関する研究」元田良孝(岩手県立大学)

357「自転車交通安全テスト結果からみた自転車交通安全意識に関する一考察」宮崎耕輔(高松工業高等専門学校)

  • どの問で正解率が低かったか?(徳島大学 山中先生)/バス停バス停車時の走行の仕方(正解率33.5%)で最も悪かった(発表者)。

358「合意形成を果たす全市的な自転車走行空間ネットワーク計画づくりの手法-堺市を事例に-」上田嘉通(日建設計シビル)

  • 対象とされた道路、交通量の基準は?(カタギシさん 日本海コンサルタント)/道路交通センサスの幹線道路205kmを対象。500台以上の1000台単位とした。(発表者)
  • ネットワーク形成において、コンセンサスを得る工夫、多様な管理主体と協議について実際にはどうか(東京工業大学 屋井先生)/市役所内の他の部署との調整を図っている。庁内横断的にやっている段階で、市民とはこれから進めていく段階である(発表者)。
  • 基本計画は非常によくできていると思った。やる気のある市では組長のトップダウンでやっていけそうだが、そうでない場合には今回の経験を踏まえてどんな取り組みの方向性があるか?(東京大学 羽藤先生)/自転車に利用実態が全くわからず、迷いの部分が残っている。他都市でやるならば、なぜ自転車推進するのか、ネットワークを形成する必要があるのか、そういう内容について市民とどこかで話し合いの場を設けないと進めていくことができないと思う(大森さん)。堺ではトップダウンでいけたが、他の都市でやるならば国としても自転車交通センサスの実施などサポートが必要。市民との対話を段階的に行う必要あり。
  • 中高校生などの通学などもネットワーク計画対象としてとらえていくと市民参加、合意も進みやすいのではないか?(三国さん 地球の友)/観光だけのネットワークだけでは非効率であり、他の要素についても考えていく必要がある(発表者)。

359「北海道大学構内における24時間セルフサービス型自転車共有システム運用の実現可能性に関する研究」皆川洸太(北海道大学大学院)

  • 何が最も大きな課題か?(司会)/料金徴収(発表者)
  • 共有システムの運用と自治体の関わりはなにかあったか?(日建設計シビル 大森さん)/今は構内で完結している。土地の確保が難しく近くのコンビニ、ホテル等に交渉したが断られてしまった。今後も構外の可能性を検討したい。
  • 他の地域で共同利用の導入を検討されている方への示唆は?(大脇さん)/自転車の管理をしすぎるとコストがかかりすぎるし、かけないと不正利用などが発生する。その間のバランスをどこにするのかがポイントではないか。
  • どんな人が利用?(東京海洋大学 ??)/アンケートで詳細に把握していないが、一時的に自転車を利用できない人や本来徒歩の人が利用が多い(発表者)。

360「自動二輪車駐車場の利用促進に関する研究」香野雅之(駐車場整備推進機構)

  • 駐車場と駐輪場と駐二輪車場は共通利用可能か?(茨城大学 金先生)/個人的には可能だと思うし、実際に空いている駐車場を住民利用にしたり、機械式駐車場の二輪車利用もパレットを使うことで可能となってきている。まずは需要の把握が重要(発表者)。

361「東南アジアにおける自転車タクシーの今日的役割に関する研究」元岡宙樹->屋井先生(東京工業大学)

  • 自転車タクシーの外形は今後発展していくのか、いまのものが最終形と考えられるか?(茨城大学 金先生)/それは直接わからないが、オランダなどの先進国では変わっており、最終形ではないと思う。お客さんをどこに乗せるのか国によって違うが、利用者の需要、ニーズがあれば変わっていくのではないか?
  • 自転車以外にも二輪車を含めた様々な乗り物があるが、それとの関係を分析しているか?(日本大学 福田先生)/確かにパラトランジットとして様々な形態がある。今回は、人力のもので淘汰されている前提のもとでの議論であって、都市の中でどうあるべきかを論じる場合は二輪車もあったほうがよいと思う(発表者)。

企画S2「自転車の挙動・走行特性の分析」(6/14(日)10:10~11:40)
オーガナイザー・司会者名:吉田長裕(大阪市立大学)

セッション全体

討議内容

362「自転車事故低減にむけた回避行動に関する基礎的研究」内海辰哉(慶應義塾大学大学院)

  • 利用方法は?/視線の動く範囲の中で注視などに基づいて、歩行者×自転車間で危険を知らせあうシステムを考えている。

363「交差点における自転車の危険事象発生状況と滞留位置決定要因の分析」蓑島治(国土技術政策総合研究所)

364「自転車道設置に関する社会実験における自転車走行挙動比較分析」山田武志(ベクトル総研)

365「画像データによる亀戸自転車道の利用実態の分析」宮原ゆい(東京海洋大学)

366「パーソナルスペースを用いた自転車・歩行者混合交通に関する研究」新谷栄朗(九州大学大学院)

367「坂道と発進時における高齢者の自転車走行特性」亀谷友紀(徳島大学大学院)

368「プローブバイシクルを用いた日仏中の自転車走行空間の特性比較」横田周典(神戸大学)

企画S3「自転車のための空間整備とその効果」(6/14(日)12:40~14:10)
オーガナイザー・司会者名: 金利昭(茨城大学)

セッション全体

討議内容

369「構造的に区画された自転車用通行路における交通の実態―改正道路交通法に関連して―」小柳純也(都市再生機構)

370「自転車通行環境整備に向けた製品開発での考察」井上仁(積水樹脂)

371「中心市街地幹線道路における自転車走行速度に着目した走行特性の一考察」新留卓(広島大学大学院)

372「市道392号線(かえで通り) における自転車道設計上の課題と対応」佐々木正義(日建設計シビル)

373「岡山市表町商店街における歩行者・自転車の共存をめざした社会実験」阿部宏史(岡山大学大学院)

374「自転車走行環境整備の社会実験実施と住民合意形成を踏まえた整備報告」大森高樹(日建設計シビル)

企画S4「自転車走行空間のサービスレベル評価」(6/14(日)14:20~15:50)
オーガナイザー・司会者名:山中英生(徳島大学)

セッション全体

討議内容

375「オールユーザーのための道路活用の選択肢「道路ダイエット」」土井健司(香川大学)

376「自転車の快適さマップに係る評価手法の検討」落合成泰(国際航業)

377「シミュレーションを活用した歩行者自転車混合交通の分離必要度の評価」大脇鉄也(国土技術政策総合研究所)

378「自転車道及び自転車レーンの適用範囲に関する一考察」諸田恵士(国土技術政策総合研究所)

379「欧州の大都市における自転車走行空間の設計基準とその運用に関する研究」鈴木 美緒(東京工業大学)

380「自転車利用者の満足度を用いた自転車走行環境の評価に関する研究」金利昭(茨城大学)


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Last-modified: 2009-07-07 (火) 19:46:41