概要 †
日 時:2008年6月7日(土) 9:00-10:45
場 所:放送大学北海道学習センター6F中講義室
出席者:山中、久保田、屋井、金、阿部、荒井、大森、大脇、小川、河村、近藤、鈴木、高田、塚口、寺内、羽藤、藤原、松原、三国成、宮崎、元田、和田、吉田(計23名、敬称略)
委員会資料:第三回委員会資料.pdf
(1)代表挨拶(山中先生) †
研究小委員会の設立経緯および趣旨の説明.
(2)自己紹介 †
出席委員の自己紹介と関心事についての紹介.
(3)活動方針 †
金幹事より、各メンバーから集めた研究キーワードや関与事例の一覧表の説明がなされた(資料-4、資料-5)。また、6/6に開催したスペシャルセッションについて意見交換を行った。
(4)話題提供 †
大脇氏より、これまでの国の自転車空間整備の取り組みについて話題提供があった。
(5)討議・意見の内容 †
- 塚口:自転車だけでなく、歩行者、自動車、公共交通も含め、広くみてほしい。
- 近藤:昨日の発表を全体を通してみると、空間ビジョンがよく分からなかった。環境派は、とにかく-自転車を増やせという。一方で駐輪問題。どうするか?
- 久保田:モードの視点、都市空間の視点で自転車をどう位置づける?
- 久保田:空間を作る→誘発する→駐輪が困る という議論はやめにしたい。まず、空間はいるのだ、その上で、セットとしての駐輪空間もいるのだとしたい。
- 河村:「自転車」というキーワードは広い。個別の研究の発表をつなぎ合わせた状態では、分かりにくい。
- 三国:「道路」「自転車」と言っているが、人・立場でイメージしているものが全然違う。それを定義することは重要。しかし、全体を貫く優先順位のようなものは必要と思う。また、ユーザーと非ユーザーでも違う。よく見極めるべき。
- 屋井:最初から絞り込むのは変かな。自転車を総合的に見るのは重要だが、総合化することでOne of themになったのが過去。今回は自転車に焦点を当てているから迫力がある。それもいいのでは?