研究課題名:

  • 自転車等の中速グリーンモードに配慮した道路空間構成技術に関する研究 [#ac1c3ae3]
  • 政策 [主領域]5.美しい景観と快適で質の高い道空間の創出 公募
  • 公募タイプ     タイプⅠ(政策実現型)

研究期間:

  • 平成20年度(2008/04)~平成22年度(2011/03)

メンバー:

  • 代表:山中英生 徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授
  • 屋井鉄雄 東京工業大学大学院総合理工学研究科 教授
  • 金利昭 茨城大学工学部 教授
  • 吉田長裕 大阪市立大学大学院工学研究科 講師

研究目的:

  • 我が国の都市交通におけるに自転車等の中速型グリーンモードの役割をふまえ,利用を支える道路空間システム(空間構成,ルール,情報提示)を構成する技術体系構築を目的として,政策体系,交通の共存性(コンパティビリティ),道路環境の情報伝達性(インフォマティビティ)に着目し,内外の情報を収集,分析する。さらに実際の社会実験,試行に研究成果を提案し,市民合意形成への寄与を含めて評価することで,技術開発を促進する。
  1. 自転車交通等の多様な利用が見られる海外の道路政策,構造,管理の特徴を把握し,我が国が目指すべき道路交通政策および計画・整備プロセス上の方針を提案する。
  2. 海外および国内の街路における交通状況を分析・評価し,多様な道路利用主体の共存性に関する市民意識を把握して,共存性を考慮した道路空間構成の新しい指針を提案する。
  3. 中速グリーンモードに対する走行制御,誘導のための情報伝達技術を収集し,我が国の自転車空間整備において,路面標示・サイン・カラーリング等を提案し,実用的手法を開発する。

新道路技術会議とは?

  • 国土交通省道路局は、「学」の知恵、「産」の技術を幅広い範囲で融合することにより、道路政策の質を向上させるため、新道路技術会議を設置しています。新道路技術会議は、国土交通省国土技術政策総合研究所の協力の下、当該分野に携わる広範な研究者から技術研究開発の提案を募ります。
  • http://www.mlit.go.jp/road/tech/index.html

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Last-modified: 2011-06-16 (木) 15:59:39