RIGHT:2015.116.21

*土木学会 土木計画学研究委員会 自転車政策研究小委員会の設立趣旨 [#uf3f7072]

**Ⅰ.研究小委員会設立の背景と目的 [#j26647f3]
 土木学会土木計画学研究委員会では、平成20年度春大会より自転車空間研究小委員会(代表:山中英生(徳島大学教授))、平成24年春大会より自転車政策研究小委員会(代表:山中英生(徳島大学教授))を設立し、委員公募の後、活動を進めてきました。~
 自転車政策に関しては、都市交通政策において環境、健康、観光など交通のグリーン化を担う手段として、国や警察等による全国的取り組みに加えて、自治体での多様な取り組みが進められるようになっています。
 こうした取り組みの進展につれて、自転車利用に関わる知見を蓄積し、さらにその評価を共有する場が重要になっています。特に、空間整備・ネットワーク計画をはじめとして、多様な自転車利用の促進、観光ツーリズムなど様々な施策についても取り組まれており、こうした新たな施策に対応した科学的知見の共有と体系化が土木計画学に関わる研究者に期待されています。
 自転車政策に関しては、都市交通政策において環境、健康、観光など交通のグリーン化を担う手段として、国や警察等による全国的取り組みに加えて、自治体での多様な取り組みが進められるようになっています。~
 こうした取り組みの進展につれて、自転車利用に関わる知見を蓄積し、さらにその評価を共有する場が重要になっています。特に、空間整備・ネットワーク計画をはじめとして、多様な自転車利用の促進、観光ツーリズムなど様々な施策についても取り組まれており、こうした新たな施策に対応した科学的知見の共有と体系化が土木計画学に関わる研究者に期待されています。~
 そこで、これまで7年間の小委員会における成果を共有し、残された自転車利用に関わる技術的な課題、関連する道路交通施策の課題に対応しながら、自転車政策を総合的に推進することを目的として、上記の自転車政策研究小委員会を、メンバーを刷新して継続することとしました。


**Ⅱ.研究対象 [#n6b82427]
***1)目的 [#s45f5581]
 今後の自転車関連研究の発展のために、これまで蓄積されてきた研究成果と課題を整理し、具体的な事例に適用し、手法の確立を図りながら、自転車政策を推進する。
***2)研究の内容 [#g81c4e80]
本研究小委員会が対象とする内容として以下の3部会を想定しています。
+自転車政策 ネットワーク整備計画、法・制度、利用促進施策、共同自転車など
+自転車空間整備 自転車走行空間、交差点設計、法定外表示など
+自転車文化施策 教育、多様な自転車、空間共存性、合意形成など
~

**Ⅲ.活動期間と内容 [#n6b82427]
***活動期間:平成28年春大会から3か年 [#nb98bb6a]

***活動内容: [#d5a9c34e]
-(1)土木計画学研究発表会春大会 企画論文セッション、スペシャルセッションの開催
-(2)自転車空間整備・計画事例集の更新
-(3)ワンディセミナー,フォーラムの開催
-(4)各都市での整備検討課題への協力、助言


**Ⅳ.小委員会の体制 [#p4f9879d]

      委員長:吉田長裕(大阪市立大学・准教授)
      副委員長:山中英生(徳島大学・教授)、金利昭(茨城大学・教授)
      幹事:鈴木美緒(東京工業大学・助教)
            稲垣具志(日本大学・助教)
            宇佐美誠史(岩手県立大学・助教)
     協力:元田良孝(岩手県立大学・教授)
            屋井鉄雄(東京工業大学・教授)
            久保田尚(埼玉大学・教授)


RIGHT:2008.6.8
*土木学会 土木計画学研究委員会 自転車政策研究小委員会の設立趣旨 [#uf3f7072]

**Ⅰ.研究小委員会設立の背景と目的 [#j26647f3]
 [[土木学会>http://www.jsce.or.jp/]][[土木計画学研究委員会>http://www.jsce.or.jp/committee/ip/index.shtm]]では,平成20年度春大会より[[自転車空間研究小委員会>/土木学会 土木計画学研究委員会 自転車空間研究小委員会]]を設立し、委員公募の後,平成20年秋大会から3年余にわたり活動を進めてきました。~
 一方,自転車政策は、都市交通政策において環境,健康,観光など交通のグリーン化を担う手段として,国や警察等による全国的取り組みに加えて,自治体での多様な取り組みが進められるようになっています.~
 こうした,取り組みの進展につれて、自転車利用に関わる知見を蓄積し、さらにその評価を共有する場が重要になっていると言えます.~
 特に、空間整備にとどまらず、多様なソフト施策が取り組まれており、こうした新たな施策に対応した、基礎的な行動・挙動特性、利用特性など、科学的知見の共有と体系化が土木計画学に関わる研究者に期待されています。~
 このため,自転車施策に関する知見を共有し、工学的立場から体系化することで、実践的・実務的な成果につながる多様な自転車施策を推進することを目的として,上記の自転車空間研究小委員会を発展させ本小委員会を開始することとしました.

**Ⅱ.研究対象 [#n6b82427]
***1)目的 [#laaee007]
 今後の自転車研究の発展のために、研究課題を整理し、具体的な事例に適用し、手法の確立を図りながら、自転車の利用空間のあり方を中心に研究を推進する。
***2)研究の内容 [#u7b4156f]
本研究小委員会が対象とする内容として以下の3部会を想定しています.
+自転車利用空間整備  自転車走行空間,交差点設計など
+自転車政策 ネットワーク整備計画、利用促進施策,共用自転車など
+自転車利用文化施策 教育,MM手法,規制・誘導など
~

**Ⅲ.活動期間と内容 [#n6b82427]
***活動期間:平成23年11月から3か年 [#nb98bb6a]

***活動内容: [#e93aa221]
-(1)土木計画学発表会春大会 企画論文セッションの開催
-(2)土木計画学発表会秋大会 スペシャルセッションの開催
-(3)自転車空間の整備・計画事例集の出版 H24年度
-(4)ワンディセミナー,フォーラムの開催
-(5)各都市での整備検討課題への助言

**Ⅳ.小委員会の体制 [#p4f9879d]
[設立時]
	                       部会担当
	 代 表:山中 英生 (徳島大学・教授)   (1)
	 副代表:屋井 鉄雄 (東京工業大学・教授) (2)
	       久保田 尚 (埼玉大学・教授)   (1)
	       元田 良孝 (岩手県立大学・教授) (3)
	 幹事長:金  利昭 (茨城大学・教授)   (1)
	 事務局:吉田 長裕 (大阪市立大学・講師) (2)
	     宇佐美誠史 (岩手県立大学・助教) (3)
	         鈴木 美緒 (東京工業大学・助教) (1)

--2012年2月に公募実施

-[[現在のメンバーはこちらをご覧ください。>/メンバー]]

**Ⅴ.その他 [#c3b188b7]
-小委員会専用ホームページ:http://www.ipte.civil.eng.osaka-cu.ac.jp/cs/
     

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